若葉山国にめでたき一つかな 騏六 ― 2008年06月26日 05時37分39秒
病院の待合室で昼寝かな
捩花に葉のあることに気付きけり
真中で橋の繋がる盂蘭盆会
藤棚の葦簀に頭ぶつけけり
遊船の浅き船底見えぬなり
遊船に手を振る人は橋の上
東京の運河に跳ねる鰡らしき
埋立地最前線に風車かな
夏雀喉から口に掛けて黒
喰ひものでなければ捨てる夏雀
捩花に葉のあることに気付きけり
真中で橋の繋がる盂蘭盆会
藤棚の葦簀に頭ぶつけけり
遊船の浅き船底見えぬなり
遊船に手を振る人は橋の上
東京の運河に跳ねる鰡らしき
埋立地最前線に風車かな
夏雀喉から口に掛けて黒
喰ひものでなければ捨てる夏雀
若葉山国にめでたき一つかな 騏六 ― 2008年06月26日 05時37分39秒
病院の待合室で昼寝かな
捩花に葉のあることに気付きけり
真中で橋の繋がる盂蘭盆会
藤棚の葦簀に頭ぶつけけり
遊船の浅き船底見えぬなり
遊船に手を振る人は橋の上
東京の運河に跳ねる鰡らしき
埋立地最前線に風車かな
夏雀喉から口に掛けて黒
喰ひものでなければ捨てる夏雀
捩花に葉のあることに気付きけり
真中で橋の繋がる盂蘭盆会
藤棚の葦簀に頭ぶつけけり
遊船の浅き船底見えぬなり
遊船に手を振る人は橋の上
東京の運河に跳ねる鰡らしき
埋立地最前線に風車かな
夏雀喉から口に掛けて黒
喰ひものでなければ捨てる夏雀
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